嫁対策！スーパー編
おなじみの方はご存じの通りなんすけど。
我が嫁！アルコール入ると人間かわるんす。
例えるとさ、「一つ屋根の下」の江口洋介と
「救命病棟」の江口洋介、以上に差があるんす。
泥酔すれば、記憶が夕方まで遡る嫁。
あたくしの言う「事実」を認めないんす。
「わたしが、そんな事、するわけない！」断言する嫁。
俺は言うよ。旦那としてさ、嫁を思ってさ。
「それをしたんだよ。いや、昨日に限らずだよ････」
たまに、車で飲みに行くことがあるんす。地元に戻るって感じでさ。
すんとさ、嫁がノッテくるんすわ。
「嫁は今日もいいペース････」心配に駆られるあたくし。
行く前は日本酒に手を出さないと言っていた嫁が･････
「入って３０分で、手を出した！」
「すいませ～ん。あつかん２合」
あたくしが、お茶をすすっていると
「すいませ～ん！ あつかん２合」
「おーマイーゴー！ペースがはええ」今日も試練が待ち受ける。あたくし。
別に飲んでもいいんす。車のってさ、静かにしてさ、
おうちへ入ってくれたら･･･････
でもね、車乗ろうとしないんす。我が嫁は･････
「次、行くでしょ？ 帰んの？ 帰さないから！ しょぼいな！」
友人の財布を人質に取る嫁。
一同、苦笑しながら、俺を見る。
時計は１２：３０を過ぎたころ
あたくしの頭は判断するんす。
「嫁のエネルギーが、まだ満タン。今、帰るのは一番危険････」
嫁の一番嫌いな酒の飲み方･････それは
「飲み足りないまま帰ること」
３時でも４時でも付き合わす嫁を
「周りはみんなビビっている」
そういう時、俺はいつも言いたいんす。
「お冷やを夜中の３時まで飲み続ける俺の気持ちを知ってるか？」
でもさ、帰ったところでだよ、
嫁のご機嫌とりを朝方までするのであれば、
「仲間を道連れにするしか、方法はない！」
あたくしの意見は嫁と一致したさ。
嫁は喜んでるよ。
「さすがぁウチの旦那！帰るわけない！
ウチの旦那が次ぎ行こうっていってんだから、行くよ！」
嫁よ！･････････
「俺とおまえの心の意見は違うんだぞ！ それは、みんな気づいている」
でもさ、その日は粘っても１時間が限界だったよ。
嫁は完全にできあがっている。異様なテンションを保ったままで。
どうするべきか？ あたくし、前々から試してみようと思ってたことがあるんす。
このまま、家帰って、嫁の奴隷が朝まで続くのなら
帰らなければいい！
そう！「嫁を酔いから冷ます作戦」なのです。ハイ！
帰り途中に２４時間やってるスーパーがあるんすけど
嫁を、そこへ連れて行き、明日の買い物をさせれば
「正気」を取り戻すだろうと考えるのは、あたくしの魂胆。
いざ勝負！あたくしはスーパーへと車を走らせたさ。
嫁は、その間も、俺にちょっかいを出してくる。
「よせ！ 危ないから･････ いや マジで危ないよ」
あたくしの鼻に指を突っ込んでくる嫁。
「鼻くそチェック！」と叫ぶ嫁。完全に目が危ない。
･･･････着いた！
「ぶーぶー」言う嫁を、なんとか店まで入らそうとするが
駐車場で走り回り、しまいには逃げていく････････
すでに、夜中の２時近く････
俺には逃げる意味がわからない。
それとも、反射的に何かを感じているのだろうか･････？
「さあ嫁よ！明日のご飯の買い物だぁ」希望に満ち溢れるあたくし。
嫁が店へと走って入っていく
なぜに？
嫁がどんどん奥へと入っていく
お菓子コーナーに隠れている嫁が、俺を見ている
まさか･･･････････････････････
「おまえ、かくれんぼ しようとしてないか？」
「勘弁してくれ」嫁と目が合い「キャっ！」とか奇声をあげて
違う場所へ隠れて、やはりこっちを見ている･･････････
「なあ嫁よ！聞いてくれ。
ここに来たのは、かくれんぼする為じゃないんだよ」
結局、嫁を捕まえるのに４０分掛かったさ。
だってさ、捕まえてもさ、力づくで逃げるんだもん。
ここはスーパーだよ。ムキになって引っ張りだせないよ。
俺は後悔したさ。結局失敗に終わったよ！
買い物かごに入れといたのは、全部戻したさ。
だってさ、捕まえたあとさ、嫁が怒ってさ
今度は店を出てってちゃったんだもん。
俺の財布には
「７０円しか入ってなかったんだよね」
俺も追っかけてさ、店をでたんだ。
そしたら今度は駐車場でかくれんぼが始まったよ･･････
家に着いたのが何時か？ ですか？
「４時ですよ！」
あたくしは次の作戦を練るしかなかったですよ。
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例えるとさ、「一つ屋根の下」の江口洋介と
「救命病棟」の江口洋介、以上に差があるんす。
泥酔すれば、記憶が夕方まで遡る嫁。
あたくしの言う「事実」を認めないんす。
「わたしが、そんな事、するわけない！」断言する嫁。
俺は言うよ。旦那としてさ、嫁を思ってさ。
「それをしたんだよ。いや、昨日に限らずだよ････」
たまに、車で飲みに行くことがあるんす。地元に戻るって感じでさ。
すんとさ、嫁がノッテくるんすわ。
「嫁は今日もいいペース････」心配に駆られるあたくし。
行く前は日本酒に手を出さないと言っていた嫁が･････
「入って３０分で、手を出した！」
「すいませ～ん。あつかん２合」
あたくしが、お茶をすすっていると
「すいませ～ん！ あつかん２合」
「おーマイーゴー！ペースがはええ」今日も試練が待ち受ける。あたくし。
別に飲んでもいいんす。車のってさ、静かにしてさ、
おうちへ入ってくれたら･･･････
でもね、車乗ろうとしないんす。我が嫁は･････
「次、行くでしょ？ 帰んの？ 帰さないから！ しょぼいな！」
友人の財布を人質に取る嫁。
一同、苦笑しながら、俺を見る。
時計は１２：３０を過ぎたころ
あたくしの頭は判断するんす。
「嫁のエネルギーが、まだ満タン。今、帰るのは一番危険････」
嫁の一番嫌いな酒の飲み方･････それは
「飲み足りないまま帰ること」
３時でも４時でも付き合わす嫁を
「周りはみんなビビっている」
そういう時、俺はいつも言いたいんす。
「お冷やを夜中の３時まで飲み続ける俺の気持ちを知ってるか？」
でもさ、帰ったところでだよ、
嫁のご機嫌とりを朝方までするのであれば、
「仲間を道連れにするしか、方法はない！」
あたくしの意見は嫁と一致したさ。
嫁は喜んでるよ。
「さすがぁウチの旦那！帰るわけない！
ウチの旦那が次ぎ行こうっていってんだから、行くよ！」
嫁よ！･････････
「俺とおまえの心の意見は違うんだぞ！ それは、みんな気づいている」
でもさ、その日は粘っても１時間が限界だったよ。
嫁は完全にできあがっている。異様なテンションを保ったままで。
どうするべきか？ あたくし、前々から試してみようと思ってたことがあるんす。
このまま、家帰って、嫁の奴隷が朝まで続くのなら
帰らなければいい！
そう！「嫁を酔いから冷ます作戦」なのです。ハイ！
帰り途中に２４時間やってるスーパーがあるんすけど
嫁を、そこへ連れて行き、明日の買い物をさせれば
「正気」を取り戻すだろうと考えるのは、あたくしの魂胆。
いざ勝負！あたくしはスーパーへと車を走らせたさ。
嫁は、その間も、俺にちょっかいを出してくる。
「よせ！ 危ないから･････ いや マジで危ないよ」
あたくしの鼻に指を突っ込んでくる嫁。
「鼻くそチェック！」と叫ぶ嫁。完全に目が危ない。
･･･････着いた！
「ぶーぶー」言う嫁を、なんとか店まで入らそうとするが
駐車場で走り回り、しまいには逃げていく････････
すでに、夜中の２時近く････
俺には逃げる意味がわからない。
それとも、反射的に何かを感じているのだろうか･････？
「さあ嫁よ！明日のご飯の買い物だぁ」希望に満ち溢れるあたくし。
嫁が店へと走って入っていく
なぜに？
嫁がどんどん奥へと入っていく
お菓子コーナーに隠れている嫁が、俺を見ている
まさか･･･････････････････････
「おまえ、かくれんぼ しようとしてないか？」
「勘弁してくれ」嫁と目が合い「キャっ！」とか奇声をあげて
違う場所へ隠れて、やはりこっちを見ている･･････････
「なあ嫁よ！聞いてくれ。
ここに来たのは、かくれんぼする為じゃないんだよ」
結局、嫁を捕まえるのに４０分掛かったさ。
だってさ、捕まえてもさ、力づくで逃げるんだもん。
ここはスーパーだよ。ムキになって引っ張りだせないよ。
俺は後悔したさ。結局失敗に終わったよ！
買い物かごに入れといたのは、全部戻したさ。
だってさ、捕まえたあとさ、嫁が怒ってさ
今度は店を出てってちゃったんだもん。
俺の財布には
「７０円しか入ってなかったんだよね」
俺も追っかけてさ、店をでたんだ。
そしたら今度は駐車場でかくれんぼが始まったよ･･････
家に着いたのが何時か？ ですか？
「４時ですよ！」
あたくしは次の作戦を練るしかなかったですよ。
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