からっぽの頭で考える -8ページ目

見たな!俺の鼻提灯を・・・・

ハタチぐらいの若い頃ですわ。

嫁とさ、記念日にレッドロブスター行ったんすよ。

定番なんす。記念日ロブスターが・・・・・

その日もさ、お肉食べて、ロブスター食べてさ

記念日を満喫してたんすよ。

「おめでと~」なんて言っちゃってさ。

「肉うめぇ~、やわらけぇ~」割と普通なんだけどね・・・・

「おーーー!エビうめ~」エビって言っちゃうんだよね、あたくし。

会話も弾むさ、だって久々に美味いもん食ってるし。

ライスなんて、上品にちょっとしか、のってなくてさ

5分で「しゅいませ~ん!ライスおかわり~」ですよ。

気にしないよ。気にするとこじゃないもん。

ご飯食べ終わってさ、色んな話をするんだよね。

仕事の事とかさ、「休日どうする?」とかさ

でもさ、大体くだらない「馬鹿話し」しちゃうじゃん。

二人で「ゲラゲラ」笑ってさ。

でもね「しっくり食事」してる人もいるからさ

笑いをこらえるんだよ~ 大変だよ~

そんでさ、「ふい」だよね。ホント「ふい」だよ。

嫁のさ、一言がツボに入っちゃったんだよね。

くだらない事だよ、ホントどうでもいいこと。

でもさ、ツボに入っちゃうってあるじゃないすか・・・・

その瞬間、反射的に手で口を塞いだのよ。

コーヒー飲んでたからさ、吹いちゃうじゃん!

でもね、俺が吹いたのはコーヒーじゃなくてさ









鼻から風船なのよ・・・・・・







「プゥ~     パシャン!!!!」って感じで








膨らんで、割れたさ・・・・・







そしたらね、向かいのテーブルに座ってたさ、

カップルのレディーがおれと対面だったわけ







吹いたよ!!!








彼女がコーヒーを








吹いたよ・・・・・




何も分からない、その彼氏がビックリだよ。



だってさ、いきなり自分の彼女が


コーヒー吹いたらびっくりするよね?




彼女もさ、俺の目を気にして、事情言えないのよ。





「言っていいよ!」気を遣わんで欲しいよね。逆にさ。




だってさ、その彼氏しつこいんだもん。




「どうしたの? なんで? なんか詰まったの? 気管?」とかさ






「いやいや彼氏よ!そんなんじゃないよ。彼女が吹いたのはね
      俺の鼻水風船がプゥ~でパシャンってなったからなんだよ」


声を大にしていいたかったさ。

嫁は大爆笑だよ。「ひぃーひぃー」てさ。



問題はその後なんだよね・・・・・



その彼女がさ、こっそり「理由」を彼氏に伝えたのよ。

別にいいんだよ! 言ったって!  でもさ

そのカップルが先に席を立ってさ、






「来た!」
















「ジロっ~」やっぱ、あたくしの顔みるよね。







それが一番、恥ずかしい瞬間だったな・・・・・・・

なんで、顔を見ないと気がすまないのかな・・・・・そういう時って



一枚の宝くじ

どうもっす。花粉症がアッカしてきましたです。

夜にさ、パソコンに向かって、ブログ更新中もさ

「はぁ~くっしょん!」の連発ですよ。

鼻水じゅるじゅるでさ「鼻の下が痛いよ~」ですわ。

花粉症に悩まされる一国民のあたくしなんす。

「げらげらげらげら~~~~~~」

花粉症に悩まされない、嫁が笑っている。

悔しいけれど、おまえは花粉症にならんでいい!

だって「ティッシュ取って」俺の仕事が増えるから・・・・・・


ハイ!どうでもいい。そうなんす。どうでもいいんす。



今日のお話しは「一枚の宝くじ」のことなんす。

ほとんど宝くじは買ったことないんす。あたくしたち。

買いたいんすけど・・・・なんか、躊躇しちゃうっていうか・・・

「当たらないだろうなぁ・・・・・」とか

「うわぁ! すんげ~並んでる・・・」とか

「買う金がねぇ~・・・・・・」とかさ。

まぁ・・・・・・・・・・・・・・・これも、どうでもいいことですね。



そんでね、トモダチの結婚式の2次会でさ

ゲットしたのよ。嫁が!景品を・・・・・

しかも嫁は超ハイスピードで「ビンゴォ~!!」なんてさ

もちろん、穴を開けていたのは「あたくし」です。

え? その時、嫁は?

聞くんですか? そんなこと・・・・














大声で談笑してます 大声で笑ってます



















酒を片手に・・・・・・・・・・














まったくゲームに参加してなかった嫁が

「ビンゴ~!!」なんす。

「まあ良い、嫁よ! 輝いてるぞ! プレステ取ってこい!」

景品が良かったんすよ。プレステとかDVD・現金とかさ

でも、上がる順序に景品が比例しないんで、ようは上がったあとの

くじ運次第なんすけど・・・・・

「ドキドキ バクバク ウキウキ ポンポン」あたくしの心臓音。

「24ばぁ~ん」なんて司会の声が響いてさ

「なんだ なんだ」って思ったら・・・・・

「宝くじ1枚」だとさ。

まあ、よくある話しさ。まだ夢があっていいもんさ。

嫁も残念がってたけど、笑ってたよ。




速攻、手には酒だったけど・・・・・




嫁から宝くじ見せてもらってさ、オイラ、無造作にさ

ポケットに突っこんだわけ。

そんでさ、次の日に、嫁が何かを探しているのよ

「・・・・・・・ない!・・・・・・・・・・宝くじがない!」

転がってるズボンのポケットから出すあたくし。

「ハイよ」

朝から稲妻が落ちたさ

「なんで、こんなにしわしわなのよ!3億あたったらどうすんのよ」

しわしわになった宝くじを伸ばす嫁。

俺は嫁に言いたかったよ

「嫁よ!しわしわにしたことは悪かったが・・・・・・・・
           ・・・・・・・・1枚では3億はあたらんぞ!」


たかが1枚。別にそんな説明もいらんと思ったからさ

一緒に3億円めざしたさ。

発表まで相当時間があったよ。毎晩さ嫁が言うんだ

「3億あたったら何買う?」

「いくらお小遣いほしい?」


ためしに言ってみたよ。

「100万円だけ、好きに使わせておくれ」

嫁の即答

「むり!」

だろうと思ったさ、ダメもとで言ったんだもん。別に落ち込まないよ。

「じゃあ、いくらくれるのよ?」

「5万が いいところ」
大体、予想通りだよ。最初から、そんなもんって

予想できてたもん。

「私はエステに行く いたるところ全てを綺麗にする」

だとさ・・・・興味ねぇよん。

「それ、いくら掛かんのよ?」一応、聞いたさ。楽しそうに喋ってるし。

「100万どころの騒ぎじゃないわね ぴーぴーしゃらららぴーしゃら
   ・・・・・・・・・・・・ぴーぴーしゃらららぴーしゃら・・・・・」


すいませんっす。嫁の綺麗になる理由が長すぎて・・・・・

簡単にいうと、嫁が綺麗になる、旦那は嬉しい、自慢になる

嫁も嬉しい。楽しい。言うことなし。

結果、「お金に糸目をつけてはいけない」ということです。

それから嫁はエステについて多く喋りはじめたよ。

毎日、インターネットで調べてるしさ

「嫁よ!はっきり言おう、当たらないから その辺でやめておけ」

言えないよ。夢こわすような一言

俺には言えないよ・・・・・・

嫁は飲み会で会う人、会う人に言ってるんだ

「来月からエステ行くから」「わっはははははははは」酒がすすむ嫁。



もう     誰にも      止められない


俺は思ったよ。せめて末端でも当たってくれ・・・・・







当たったか?

聞くまでもないっしょ。当たらんよ。だって1枚だけだよ。

よく、あの1枚で、そこまで夢が持てたよ。我が嫁は・・・・・・

宝くじ1枚で1ヶ月間「良い夢、見たな」そう言いたかったさ。



ダイバー浦島太郎

唯一、アウトドアと呼べる趣味があるんす。

そう、それは「スキューバダイビング」なんすよ。ハイ!

2年前のハワイでライセンス取ってさ

それから、1年に1回ぐらいだから・・・・

・・・・・・・・まだ2回

「それを趣味と言っていいのだろうか?」

いいんす。他に趣味がない人は「例え、それが1回でも」

言える特権があるんす。権利なんす。人種なんす。ハイ!

でもさ、ダイビングっていいもんすね。

なんか別世界で異空間で ちょっと孤独でもあるんすけど

それが神秘的なんすよ。ハマリましたわ。

ちなみにあたくしは、ハワイ行った時に

オープンウォーターっていうライセンス取ってさ

今は、アドバンスの資格を持ってまする。

「ぬははははははは」最初で最後の自慢です。

いえ 他に自慢できるのがないもんで・・・・

そんでね、そのハワイで潜った時なんすけどね、

ちょっと、気まずいことしちゃったんす、あたくしが・・・・

そんときは、ボートでファンダイブだったんすよ。
(海を楽しむダイビングのことでする)

しかも、初ファンダイビングでさ。

ワイキキ沖から「ルンルン」でさ

昨日までの辛い2日間(学科と海洋実習)を思い出しながら

ワイキキの心地よい風を浴びてポイントまで行ったのさ。

嫁なんて鼻「ふがふが」さして興奮してさ。

俺なんて、なりきり男の天才っすからね。

前にグアム行ったときなんてさ、格安旅行なんすけど

偶然にもブッキングでビジネスクラス座れたんすよ。

この貧乏夫婦のあたくしたちが、

「お客様はビジネスです」なんて言われた瞬間から

あたくしの「スイッチ」は切り替わっちゃうんです。ハイ!

飛行機乗る前に「日経新聞」買おうとしたり

もっぱら「スポーツ紙」のあたくしがさ・・・・・

まあ、そんなことはどうでもいいんすけど

つまり、すぐ影響受けるタイプなんす。カンフー映画みたいにさ。

そんときは透明度もバツグンで25㍍ぐらいあったかな

「わ~い わ~い」って感じでさ

お魚さんと戯れたり、バディの嫁を笑わせたりしてさ

圧迫して死にそうになったんで、止めましたけど。

そしたらさ、「カメさん」がいるのよ~

「うぉーカメだぁ~」水中だからさ言葉は通じないけどさ。

嫁をひっぱりつけてさ、「カメだぞ~」ゼスチャーするわけですよ。

そしたら、インストラクターの人が「水中カメラで写真とるよ~」

みたいなゼスチャーでみんなを呼ぶわけさ。

「よいしょ よいしょ」って泳いで近づいていくわね。当然。

そしたらさ、あたくし微妙に浮上してっちゃったわけなんすよ。

「あれれれれれ・・・・まずいなぁ」急いでさ、エアーを少し抜いて

潜行していくわけですわ、「ゆっくり ゆっくりと・・・・・」

みんなはカメを囲む様に手を繋いでさ、あたくし待ち。

嫁はみんなと手を繋ぎながら、あたくしを見上げている・・・・










「やばい」













「方向転換ができない」












「どうしよ・・・・・」














「あら?  カメに乗っちゃった・・・・・・?!」













「座っちゃった・・・・・・・・・・・」














だって、足ひれつけてるし、「バタバタ」できないじゃん!














あぐらかいたよ。














次の瞬間














あたくしはカメに乗って、ひとときの水中浮遊さ・・・・・・














カメさんは逃げたよ・・・・・・













人の輪が「寂しく見えたさ・・・・・・」













結局、そのダイビング中、カメはそれっきりだったよ。

1日だけしかダイビングやらない人には

とんだ「トラブルメーカー」だったはずさ。

でもさ、しょうがないじゃん!初心者だもん。

あたくしだって「好きでカメの上であぐらかいたんじゃないよ」

そんないい訳できたら苦労しないよ。


ドラクエは嫁と共闘なんす

ここ最近、やっとドラクエⅧクリアしたんすよ。

長~い道のりだったっすわ。

我が家はさ、ドラクエ共闘なんすよ。

寝室で寝ながら「ピコピコ」ドラクエするんすけど

嫁が寝たら、そこで終了なんす。あとはレベル上げぐらいしか

できないんすわ。というより、勝手に進めたら

ドラクエできなくなるんす。ですから、その辺、忠実なあたくしです。

逆にあたくしが寝た場合、普通に進んでるんですけどね・・・・・

まぁ、それでも、なかなかストーリーが進まないんすわ。

そんでさ、ある日の休日前ですよ。

「夜の予定ありませぇん。明日の予定なすぃ~」

「ドラクエだぁ ドラクエだぁ」うきうきなあたくし。ハイ!仕事中です。

嫁は昼寝で爆睡してる模様。邪魔するものはなし。

お仕事終わって、おウチへ帰ってさ、ご飯を食べたら

お風呂へ入るのさ。この作業を最短で済ませた、あたくしです。

あとは「ドラクエのみ」なんすよ。

「嫁よ!ドラクエやろうよ!」

「・・・・・・・・・・・・」

嫁がテレビを見たまま返事をしない。

「あのぉ~ドラクエしましょうよ~」

「・・・・・・・・・・・・・」次の瞬間、嫁があたくしを見た!

「ワイン開けて!」

「なんでワイン飲む必要があるんだよ」 と言いたい あたくし。

「ワイン飲むの?」優しい言葉を選んで聞いてみると

「だいっじょうぶだよぉ! ワイン1本ぐらいで寝たりしないから」

私を誰だと思ってんの?状態の嫁が笑って言い放ったさ。

あたくしは言われるがまま、赤ワインを1本開け

ワインを餌に寝室へと嫁を招きいれたんすわ。

「ほらほら、こっちへおいで~ ワインだよ~ん」みたいなさ。

いざ、プレステに電源を入れ、テレビのリモコンを取ろうとした瞬間

「チャカチャカ」嫁がチャンネル回している。

「ねぇ、早く始めようよ。ワイン開けたべ」すがる、あたくし。

「うっさいなぁ~。なんか面白い番組やってたらどうすんのよ?」

くだらん深夜のバラエティーで 嫁の手が止まっている。次の瞬間・・・・



「がはがは ははははっはあ!」ワイン片手に大笑いの嫁。



「・・・・・・・・・・・・」笑えない あたくし。


「げらげらげらげら らららら~」よっぽどツボに入ったらしい嫁・・・・


だらだら時間だけが経過していく・・・・・





「終わった!」思わずテレビに食らいついてしまいました。はずかし!





エンドロールが流れる姿は、こんなに美しいものなのか? そう思ったさ。




「チャカチャカ」嫁が懲りずに番組を探している!

「いい加減にしろよ~ 終わったべ! 早くビデオ1にしろよ」怒るあたくし。

嫁が逆ギレする「別に今のテレビ観たくなかったし!」

・・・・たじろう。思わずたじろう自分です。心で言ってやったさ。

「嘘をつくでない! あんだけアホそうに笑っててか?!」


気を取り直してさ

「じゃあ、何が見たいんだよ・・・・?」って、言ってやったよ。

「だから、それを探してるんでしょ!」

あげくには「ショップチャンネル」を見だし始めたよ・・・・・



しばらくして・・・・・「いいよ」

「ん?」

「早くやろうよ!」嫁が遂にドラクエモードに入ったんすわ。

うれしいっすよ。待ちに待った瞬間でしたわい。

嫁もワインを丁度、飲み干してさ、

完全にドラクエたぁ~いむって感じっすよ。

「よし やるぞ~」気合い入れ直してさ

「がんばろうな~」とりあえず嫁を許しますよ

だって、これから何時間も共に戦うバディなんですから!













5分後










「ズゥウウウウウウウウウ~~~~~~~」










嫁が寝た・・・・・・・・・












嫁が起きない・・・・・・・・・・












本日も・・・・・・・・・・・・












ドラクエができない・・・・・・・・・・













寝ている嫁につぶやいてやったさ











「嫁よ!さっきの「いいよ」は眠くなったからなんじゃねぇのか?」












そんな繰り返しの末、この間、クリアしたんだ
















あたくしが寝ている間

















嫁が一人で・・・・・・・・・・














1日中、すねてた あたくし。

でも、ドラクエクリアした人は知ってるっしょ!

また、同じエンディング見れるんすね。

もちろん、嫁はそんなこと知らないでしたんすけどね。



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夜中のゴキブリ

昨年の話しであるが、夜、寝ていた。

「ハイ!当然のこと」そう、この当然なことがっすよ、

どんだけ大切でさ、どんだけ邪魔されたくないかって事ですよ。

「すやすや」寝てる。わたくしですよ。

まぁ、どちらかというと「がーが」いびきかもしれませんよぉ。

とにかくさ、深い眠りにいるわけですよ。

嫁の怒号が響いたんす。

「起きてぇ~ぇぇぇぇぇぇぇ」

そりゃ、嫌です!当然でしょ。

しかも、あの悲鳴・・・・・

聞かなくても「ゴキブリ」ってわかったんすよ。

滅多にでないんすけどね。あたくしの嫁は

ゴキブリと遭遇すると、発狂するんす。

寝てるあたくしを、揺する嫁 次第に身体が痛くなってくる・・・・・・

「痛いよ!」寝ている私の横っ腹をつねりあげる嫁。

時計は夜中の3時を回っている。

「ゴキブリガ・・・・・早く、ゴキブリ退治してぇ!」涙目の嫁。

嫁が世の中で一番恐れるもの、それはゴキちゃん!

しっかし眠い・・・当たり前でしょ? 眠いの悪くないよね?

布団をもう一回、奪い返して、眠りにつこうとしたさ・・・

そしたらさ、嫁がさ、マジ切れしたんだよね。







「あたしが、どんだけぇ 怖いかぁ 知ってんだろうがぁ」







あたくしだって、男の威厳ぐらいあるさ。

嫁の一言で、背中、丸めるほど小さくないよ・・・・

「ほぉうら! これぇ!」嫁が、何かを持って突進してきたよ。

「ゴキジェットスプレー」つい手がでてしまった、あたくし。

言いたいよ。言いたいよ。言いたいよ。

「お前が やれって!」

「起こすなって!」

しかも「ゴキ」がでたのは「DK」だよ。

ドア閉めれば、入って来ないじゃん。

それにさ、スプレーってさ、怖い人用にあるんじゃないのか?

俺は、ティッシュでアタック派だよ。スプレーなんて使わんよ!

でもさ、アタック派の人には分かると思うんだ・・・

結構、逃げられて失敗に終わること。

この場面、それは許されないのよ・・・・・

なぜかって? それはさ、嫁は、獲物を差し出す命令を

「あたくしにしているからじゃないすか!」

「逃げちゃった」なんて言った日にはね。

電気も消さず、朝まで起きてますよ。ウチの嫁は。

結局、あたくしのゴキブリ退治が始まったさ。

DKに行くとさ。「いないんだ」ゴキちゃんが・・・・

思ったさ・・・・






「ゴキよ!今ほど君に会いたいと思ったことはない」






10分経過・・・・・・



20分経過・・・・・・



スプレーを持ち、DKの隅々へと調査するあたくし。

その後ろをビクついて、付いてくる嫁。

「そろそろ4時だぞ」嫁にばれないように時計は見るさ。

「冷蔵庫を動かして」痛い言葉が後ろから飛んでくる。

「おいおいおい。時間考えろよ、さすがに。眠いって!」

「・・・・・・・・・・」

「・・・・・・・・・・・・・」

返事をくれない。嫁が返事をくれない。

動かしたさ。夜中に「ずるずる」って頑張ったさ。

でも「いないよ」もう「いないよ」

おうちに「ゴキちゃんはいないんだよ」

さすがに嫁も退治を諦めたさ。

4時半にね・・・・・・

「さて、寝んべぇ」布団に入ったさ。

「・・・・・・え~~~~~~~?」

電気を消してくれない嫁が朝のテレビを見始めたよ・・・・・・・